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創業は昭和11年 創業者の二本木芳光は修行先の菓子屋より独立を認められ、大阪は鶴橋の地にて「和菓子 ゑびす家」を開業 太平洋戦争中の疎開により、生まれ故郷の三原市に移転 戦中戦後の食糧統制下ではパン屋に 戦後砂糖が使えるようになり菓子屋を再開 三原駅前に店舗を構え、土産菓子を中心に製造販売 ひかり号の止まる新幹線の駅と四国航路のある港が日本一近く、大勢の人々が行きかう「瀬戸のクロスロード三原」は土産菓子が飛ぶように売れました(当時) 昭和60年に当時一大ブームになっていた広島県の銘菓「もみじ饅頭」に三原市の名産「タコ」を入れた「たこもみじ」(正式名称「チーズクリームタコ入りもみじ饅頭」)を開発 各種メディアで取り上げられ、地元では有名に その後もチーズや生地に改良を加えながら、現在の味に落ち着く 瀬戸大橋開業に伴い四国航路が縮小され、流通人口が激減した三原市は土産菓子の需要も激減 時代は平成に入り、土産菓子の新たな需要を掘り起こすべく「ザ・たこパイ饅頭」を開発 しかしながら思ったように需要は伸びず、さらなる新商品の開発に着手 平成10年 遂にせんべい系に活路を見出した「たこせん」を商品化 たこせん発売を機に弊社ホームページを開設 ホームページで「たこもみじ」の情報を見たメディアから取材が殺到し、一時期たこもみじが連日売り切れの大盛況に その後たこせんの味の良さが口コミで広がり、お客様からの引き合いのおかげで販路が拡大 瀬戸大橋ショックで存亡の危機にあった弊社は何とか業績を回復し現在に至る